

■快適な環境、在宅復帰に向けたリハビリ、地元野菜の手作りの食事でお迎えしています。
施設長 松本 勉
まくらがの郷は、利用者様の尊厳を守り安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上を目指し、地域医療機関との連携を図り、利用者様が安心して自立した在宅生活が続けられますよう支援しています。
また、まくらがの郷ではプライバシーに特に配慮した個室をたくさん用意し、快適に生活していただくために、それぞれの部屋はゆとりのあるつくりとなっています。
更に、機能訓練室には専用のトレーニングマシーン(パワーリハビリテーション機器)を設置し、理学療法士や作業療法士の指示のもとで、無理をしないで効果が得られる運動や楽しみながら身体を動かせるレクリエーションを行いより早期の在宅復帰に努めています。
施設での生活において、食事はなによりの楽しみです。よく噛んで食事をとることは、脳の活性化にもつながり、意思疎通のための会話や便秘が少しずつ改善するなど、食事を通して身体とこころを整えることもできます。
まくらがの郷ではすべての食材を近隣の農家などから調達し、手作りの食事を皆さまにお届けしています。私自身もご利用者様と同じ食事をいただいています。
高齢化とともに、私たちの新たな課題となった認知症の方々のケアのために、認知症の経験が豊富な介護士や看護師による対応をしています。提携病院である小柳病院や近隣の総合病院と連携をとりながら認知症の方々のケアに当たっています。
まくらがの郷では、なによりもまずご本人、ご家族の希望が第一にかなえられるような体制づくりを行い、すべてのスタッフが誠心誠意、全力をもって対応させていただいています。