

■通いながら日常の運動機能を
改善したい方へ、通う前に体験したい方へ
ご自宅にいるけれど寝たきりになりがちな方、活発な活動が苦手な方、認知症の方などは、どうしても外に出かける機会が少なくなるため、人と話したり身体を動かす機会が減り、意思疎通のための会話がうまくできなくなったり、体力、運動能力が低下してしまいます。
こうしたことを予防し、こころと身体の機能を改善するために、在宅で生活をしながらも、日中は施設に通っていただき、リハビリテーション、レクリエーション、食事や入浴などのサービスを提供するデイケア(通所リハビリテーション、介護予防通所リハビリテーション)を行っています。通所リハビリテーションは要介護1〜5の方、介護予防通所リハビリテーションは要支援1・2の方がご利用いただけます。専門スタッフがご利用者さま一人ひとりに合わせて最適な運動やレクリエーションの内容を考え、実施しています。
リハビリテーションでは、普段使っていない筋肉と日常生活に必要な筋肉を動かし、筋力の維持と改善を目指します。トレーニングマシーン(パワーリハビリテーション機器)を導入し、理学療法士等が指導しながら行いますので安心で効果的です。また、レクリエーションでは、スタッフやご利用者さま同士との楽しい会話をすることが多くなるので、意思疎通のための会話を改善する機会にもなります。
デイケア(通所リハビリテーション、介護予防通所リハビリテーション)のご利用は昼間、介護されているご家族の負担を軽くすることにもつながります。専用車での送迎を行っておりますので、お気軽にご利用ください。
〈ご利用時間〉
- 月曜日〜土曜日 午前9時00分〜午後4時
※ご相談、お手続きなどについてはケアマネジャー、または支援相談員にご相談ください。
【デイケア(通所リハビリテーション、介護予防通所リハビリテーション)の利用料金について】
〈通所リハビリテーション利用料金表〉
1.利用料金
利 用 時 間 | 要介護1 | 要介護2 | 要介護3 | 要介護4 | 要介護5 | |
---|---|---|---|---|---|---|
① | 1時間以上2時間未満 | 357円 | 388円 | 415円 | 445円 | 475円 |
② | 2時間以上3時間未満 | 372円 | 427円 | 482円 | 536円 | 591円 |
③ | 3時間以上4時間未満 | 470円 | 547円 | 623円 | 719円 | 816円 |
④ | 4時間以上5時間未満 | 525円 | 611円 | 696円 | 805円 | 912円 |
⑤ | 5時間以上6時間未満 | 584円 | 692円 | 800円 | 929円 | 1,053円 |
⑥ | 6時間以上7時間未満 | 675円 | 802円 | 926円 | 1,077円 | 1,224円 |
⑦ | 7時間以上8時間未満 | 714円 | 847円 | 983円 | 1,140円 | 1,300円 |
項目 | 料金 | リハビリテーション 提供体制加算 |
---|---|---|
入浴介助加算Ⅰ・Ⅱ | 40・60円/日 |
3時間以上4時間未満 12円/回 4時間以上5時間未満 16円/回 5時間以上6時間未満 20円/回 6時間以上7時間未満 24円/回 7時間以上 28円/回 |
リハビリマネジメント加算(イ) | 240・560円/月 | |
リハビリマネジメント加算(ロ) | 273・593円/月 | |
リハビリマネジメント加算(ハ) | 473・793円/月 | |
(イ)~(ハ)のうち医師が説明 | 270円/月 | |
短期集中リハビリ実施加算 | 110円/日 | |
認知症短期集中リハビリ実施加算Ⅰ・Ⅱ | 240円/日・1,920円/月 | |
若年性認知症利用者受入加算 | 60円/日 | |
栄養アセスメント加算 | 50円/月 | |
口腔機能向上加算Ⅰ・Ⅱ(イ)・(ロ) | 150・155・160円/月 | |
重度療養管理加算 | 100円/日 | |
中重度者ケア体制加算 | 20円/日 | |
送迎減算 | △47円/片道 | |
退院時共同指導加算 | 600円/回 | |
科学的介護推進体制加算 | 40円/月 | |
サービス提供体制強化加算(Ⅰ) | 22円/回 | |
サービス提供体制強化加算(Ⅱ) | 18円/回 | |
介護職員処遇改善加算(Ⅰ) 月合計単位数×0.086 |
※1か月分の利用料金を計算する際は、1か月分の合計単位数に1単価あたりの単価10.33を乗じて計算しますので、上記料金の合計と利用料請求の際の合計金額が若干異なります。
2.その他の費用
食費 | 700円/食 |
---|---|
入浴セット | 70円・80円/日 |
おむつ処理代 | 100円/日 |
教養娯楽費(クラブ費) | 実費相当額 |
床屋代 | 1,600円/回 |
ティッシュ代 | 50・100円/箱 |
その他日用品費 | 実費相当額 |
日用品費(桂のみ) | 50円/日 |
キャンセル料は頂いておりません
3.利用料等のお支払方法
毎月10日よりサービス利用時または郵送にて前月分の請求金額をお知らせしますので、当該月の末日までにお支払いください。お支払い後に領収書を発行します。
介護保険での給付範囲を超えたサービス利用は全額自己負担となりますのでご相談ください。
介護保険料滞納等により事業所に介護保険給付が行なわれない場合は、利用料を全額自己負担でお支払いいただき、引き換えにサービス提供証明書と領収書を発行します。
なお、利用料金等については、法律の改正及び施設体制の変化等により利用期間内に変更になる場合があります。変更の場合はあらかじめお知らせいたします。
サービス提供加算
項 目 | 内 容 |
---|---|
入浴介助加算(Ⅰ)(Ⅱ) | 入浴サービスを提供することに係る加算 |
リハビリマネジメント加算(イ) | リハビリテーション実施計画の作成や会議に係る加算(療法士が説明)(同意月から6ヶ月超)(同意日から6ヶ月超) |
リハビリマネジメント加算(ロ) | リハビリテーション実施計画書の内容等の情報を厚生労働省に提出、また、リハビリテーション実施計画の作成や会議に係る加算(療法士が説明)(同意月から6ヶ月超)(同意日から6ヶ月超) |
リハビリマネジメント加算(ハ) | リハビリテーション実施計画書の内容等の情報を厚生労働省に提出、また、リハビリテーション実施計画の作成や会議に係る加算(療法士が説明)あわせて、管理栄養士を1名以上配置し、多職種が共同して栄養アセスメント及び口腔アセスメントを行うことに係る加算 |
短期集中個別リハ実施加算 | 退院(所)又は認定日~2ヶ月以内に集中的にリハビリを行なうことに係る加算 |
認知症短期集中リハ実施加算(Ⅰ)(Ⅱ) | 通所開始〜3ヶ月以内に生活機能改善のためのリハビリを行なうことに係る加算 |
若年性認知症 利用者受入加算 |
若年性認知症の方を受け入れることに係る加算 |
栄養アセスメント加算 | 栄養状態について確認を行い、情報を共有した場合に係る加算 |
口腔機能向上加算 | 口腔機能が低下している利用者に対して。口腔清掃の指導若しくは実施、または摂食・嚥下機能に関する訓練の指導等で心身の維持または向上に資すると認められたものに係る加算 |
重度療養管理加算 | 経管栄養や褥瘡治療等が行なわれている方に対して必要な処理を行なうことに係る加算 |
中重度者ケア体制加算 | 看護職員または介護職員の配置に加えて、看護職員または介護職員を常勤換算方法で1以上配置していることまた、前年度または算定日が属する月の前3ヵ月の利用者総数のうち要介護3以上の利用者が30%以上の割合を占めていること |
送迎減算 | 事業所が送迎を実施していない場合の減算 |
退院時共同指導加算 | リハビリ事業所の医師または理学療法士、作業療法士もしくは言語聴覚士が、退院前カンファレンスに参加し退院時共同指導(※)を行った後に、当該者に対する初回の通所リハビリを行った場合に係る加算 |
科学的介護推進体制加算 | 厚生労働省に必要な情報を提出してフィードバックを受けることに係る加算 |
サービス提供 体制強化加算 |
有資格者の配置等によりサービス提供体制を強化することに係る加算 |
介護職員処遇改善加算 | 介護職員の処遇改善に係る加算 |
※料金は大体の目安とお考えください。
〈介護予防通所リハビリテーション利用料金〉
1.利用料金
要支援1 | 要支援2 |
---|---|
2,268円 | 4,228円 |
項 目 | 料 金 | 備 考 |
---|---|---|
運動器機能向上加算(A) | 225円/月 | 運動器の機能向上を目的として個別的に実施されるリハビリテーションに係る加算 |
若年性認知症 利用者受入加算 |
240円/月 | 若年性認知症の方を受け入れることに係る加算 |
栄養アセスメント加算(B) | 50円/月 | 低栄養状態又はそのおそれのある状態に対する改善等を目的とした栄養状態の管理に係る加算 |
12ヶ月超利用 減算 |
要支援1 -120円/月 |
利用開始月から12ヶ月を超えたことに係る減算 |
要支援2 -240円/月 |
||
科学的介護推進体制加算 | 40円/月 | 厚生労働省に必要な情報を提出し、フィードバック情報を活用することに係る加算 |
サービス提供 体制強化加算Ⅰ |
要支援1 / 88円 |
有資格者の配置等によりサービス提供体制を強化することに係る加算 |
要支援2 / 176円 |
||
サービス提供 体制強化加算Ⅱ |
要支援1 / 72円 |
有資格者の配置等によりサービス提供体制を強化することに係る加算 |
要支援2 / 144円 |
||
介護職員 処遇改善加算 |
月合計単位数×0.086 | 介護職員の処遇改善に係る加算 |
- 1ヵ月分の利用料金を計算する際は、1ヵ月分の合計単位数に1単位あたりの単位10.33を乗じ計算しますので、上記料金の合計と利用料請求の際の合計金額が若干異なります。
- 利用者様の体調不良や状態改善等により、予め介護予防サービス計画に位置付けた利用回数よりもサービスの利用が少なかった場合でも、1ヵ月の定額料金となります。
- 次の場合等は日割り計算により、それぞれの単価に基づいて利用料を計算します。
- ①月の途中に要支援・要介護状態区分が変更となった場合
- ②同一保険者管内での転居等により事業所を変更した場合
- ③同一月内に介護予防短期入所を利用した場合
2.その他の費用
項 目 | 料 金 |
---|---|
食費 | 700円/食 |
入浴セット | 70・80円/日 |
おむつ処理代 | 100円/日 |
教養娯楽費(クラブ費) | 実費相当額 |
床屋代 | 1,600/回 |
ティッシュ代 | 50円・100円 |
その他日用品費 | 実費相当額 |
日用品費(桂のみ) | 50円/日 |
※キャンセル料は頂いておりません。
3.利用料等のお支払方法
毎月10日よりサービス利用時または郵送にて前月分の請求金額をお知らせします。お支払いは口座振替、毎月27日振替(銀行休業日の場合は翌営業日)になります。お支払い後に領収書を発行します。
介護保険での給付範囲を超えたサービス利用は全額自己負担となりますのでご相談ください。
介護保険料滞納等により事業所に介護保険給付が行なわれない場合は、利用料を全額自己負担でお支払いいただき、引き換えにサービス提供証明書と領収書を発行します。
なお、利用料金等については、法律の改正及び施設体制の変化等により利用期間内に変更になる場合があります。変更の場合はあらかじめお知らせいたします。
【デイケアの体験利用について】
デイケア(通所リハビリテーション、介護予防通所リハビリテーション)を利用することに不安を抱いている方やご家族の方もいらっしゃるのではないでしょうか。そういった方のためにデイケア(通所リハビリテーション、介護予防通所リハビリテーション)に通う前に体験的に利用することはとても大切です。デイケア(通所リハビリテーション、介護予防通所リハビリテーション)の内容やまくがらの郷がどんな雰囲気なのか、スタッフの対応はどうかなどを利用する前に実際にご覧いただき、確かめることができます。
ご家族の方も一緒に参加できます。体験利用は予約が必要になります。ご希望の方は下記メールフォームをご利用いただくか、支援相談員にお問い合わせください。
〈体験利用の内容〉
午前9時 | 利用開始
|
---|---|
午前11時25分 | 集団による口腔体操 |
午後0時(正午) | 昼食(管理栄養士が栄養計算をして食事を提供しています) |
午後1時25分 |
リハビリ移動
|
午後3時30分 | 利用終了 |
- 原則として、送迎はご家族にお願いしておりますが、送迎ができない方はご相談ください。その際、ご家族の方は同乗できません。
- 入浴サービスはございません。
- 昼食代として620円をご負担ください。
- 体験利用はお一人につき、1回にさせていただきます。